私は、自分の手を信じている。

だって、最初から自分についていたから。

 

自分の手を信じられずに

何を受け取れるだろう。

 

生まれながらに、ついていない人もいる。

生まれた後に、うしなう人もいるのに、

私には、今日もついているの手なのだからと

当たり前に信じている。

 

世の中には、

自分の手すら信じられない人がたくさんいて、

私は悲しくなる。

 

どうしたら、信じられるようになるのだろう。

 

自分の手を信じていなければ

自分のことを信じることもできない。

 

結局は

「自己信頼がない」

つまり

「自信がない」という定番テーマに戻ってしまった。

 

日本では、

「自信がある」というと

「自信家」みたいな、「自分大好き」みたいな

偽ポジティブさんのイメージがあるけど

 

「自信」とは「自己を信頼する心」

 

だから

自信がないって

自分を信頼してないってことな訳で

それはやっぱり、本当に

悲しいことで、

 

あなたがあなたを信じないなんて

あなたの魂が

どれほど悲しんでいるのだろうと思うのです。

 

 

そうして

どうして信じられないのだろうと調べていたら

このような心の働きを調べて医者がいました。

 

今調べものが多くて(笑)詳しくはココには書きませんが

簡単に言うと

 

自己信頼のない人は、

自己の為に生きていて

 

自己信頼のある人は

他己の為に生きているそうです。

 

「手」に話を戻すと

分かり易いかもしれません。

 

思い返せば、私が自分の「手」に

全幅の信頼をおくようになったのは、

二人の子どもを育てた時からでした。

 

 

最初の子どもというのは、どんなお母さんにとっても

心配なもので、私も必死でした。

(まりちゃん♪ スッゴく可愛かったし♪(笑))

 

医師の診断結果や体温計の数値が腑に落ちない時

自分の「手」の診断を信頼しました。

 

そしてどんな時も

自分の「手」の診断の方が正確でした。

 

考えてみれば当然のことです。

 

「手」は、体の「全体」を診ることができますが

西洋医学の診断は「部分」だからです。

「部分」が「全体」に勝ることはありません。

 

子どもが辛そうにしている時

母親は、なんとかしてあげたいと思うものです。

 

全ての意識を自分の手に集め

治してあげたいという気持ちで

子どもの体のあらゆるところに

無心に

自分の手を信じて

触れることを繰り返すうちに

不具合箇所は、分かるものです。

 

その頃から統合医療には興味があったので

色々な本を読み漁っては

できるだけ薬ではなく食で治してきました。

 

自分の「手」を自分の為にではなく

他者の為に使うことで

私は自分の「手」をより強く

信じられるようになったのだと思います。

 

 

「心」も同じです。

 

25年以上「心」の仕事をして

当たり前だと思っていたけど

 

自分の「心」を自分の為にではなく

他者の為に使うことで

私は自分の「心」をより強く

信じられるようになったのだと思います。

 

自分にとって当然のことって、分からないものですね。

 

セッション中に

「この人は、どうしたらもっと元気になれるのだろう」と

目の前の相手だけに

100%意識を集中することは、

プロとして当たり前のことだと思っていたけど

前述の研究結果によると、どうやら違うようで(笑)

 

 

自己信頼が低い場合は

・自分の力・スキルを高める為

・自分の評価・評判のため

・自分のお金・利益の為

 

このような自己の能力を上げることに意識がいき

他己への意識が減る、ということです。

 

仕事でも生活でも

自分の手、体を

自己<他己の割合で使うようにすると

驚く程の変化があるという研究結果がでています。

 

「自信がない~💦」という方は、無心で挑戦してみてくださいね。