2008年から7年ほど通っていたヨーガ学院はベテラン陣が多く、

私が大好きだった先生は当時60代後半で、確か70歳まで講座をされていたかと思います。

 

当時の私はいつも疲労困憊で、うつ伏せのポーズになった瞬間に爆睡して

立位のポーズになったのにも氣づかずに、ぐーぐー寝ている程でした。

 

私が特別に好きだったのは

最初と最後にする瞑想の時間で

中でもY先生の誘導瞑想は本当に素晴らしくて

 

「あらゆるものに感謝し、血液リンパ全ての体液を中庸に保ち、体を整えます」で始まり

 

「幸せ幸せと思って、ただ黙って座ってると、幸せが向こうから歩いてくる」まで、

 

なんとも言えない穏やかで、でも丹田にがっつり力の入ったお声を聴きながら、瞑想をする時間は本当に至福でした。

 

ある時、瞑想を終えて帰ろうとする私に

師は「瞑想の時のあなたは、本当に素敵な表情で、うっとりするわ」と。

 

声を掛けられて驚いている私に、

「瞑想をしていない時もその笑顔で過ごしなさい。瞑想が終わってからが大切なのよ、

辛い時こそ笑顔で過ごしないさい。すると必ず、幸せが向こうから歩いてくるの」と。

 

今思えば、瞑想が終わった瞬間に、暗い表情に戻る私を見かねての言葉だったと思うのですが、

その時はただ、お声がけしてくださったのが嬉しくて

「そうだ、笑顔でいよう」と素直に思いました(笑)

 

翌日会社で、いつも不機嫌な上司に満面の笑顔を向けたら、

「どうした、ついに頭がおかしくなったか」と言われました(-_-;)

笑顔が不自然だったのでしょうね(;^ω^)

 

12年が経過しても、あの日の師の言葉は私の中に、

こだまのように響いています。

私には、勝手に師と仰いでいる人が沢山いて、幸せです♪

 

いつも笑顔でいるのは、難しい~と思った皆さん♪

もう、何が言いたいか、お分かりですね(笑)

 

継続は力なり💖楽しんで続けましょう♪