自分の元気度は、いがいとわからないもの。本当は元気なのに「疲れた~」と言ってみたり、その逆もあり。だから、自分の元気度を図る方法を書いてみました。
①脇の下 <② 胃 <③ 下腹
あなたの内臓が元気な場合、温かさは、上記のように、①<②<③となります。
元気な子供の下腹は、真冬に半ズボンでも、温かいのを知っていますか?手足が真っ赤になるほど、冷たくても、鼻水でも、下腹が温かなら、風邪もひかないのです。
私はこどもが小さいころ、いつも、下腹チェックしてました。子どもたちは、私の冷たい手で触られると、キャーキャー言って逃げました(笑)真冬は特に、「温かい」を通り越して、「熱い」ぐらいだったのを覚えています。
これは、人体の基本機能で、手先足先で「寒さ」を感知し、大切な臓器に血液を送り込み、熱を維持しているためで、手が冷たくても、胃の付近や下腹が温かなら、OKなのです。
でも、この「下腹が冷えている」自覚すらない人がいます!
以下に該当したら要注意です
- 長年にわたって冷えており、冷えが当然になってる
- 腹回りや腰回りに脂肪がたくさんついて、わかりづらい
- 手足は冷たくない、素足が好き
- 冷えのぼせ(下半身は冷え、上半身、特に胸から上がのぼせる)
- 膀胱炎、生理痛、慢性疲労などの症状がすでにある
毎日①②③を面白がってチェックして、ワクワクしながら記録してみましょう♡
例えば
5月23日 ①>②>③、 5月24日 ①=②>③とか、自分がわかるようなメモなら、なんでもOKです。
微細な変化が苦手な人も、だんだん慣れてきますよ♡
そしてもう一つ
毎日、基礎体温を図ろう
私たちの臓器は、36.6分以上で正常に機能すると言われており、もっと高い数値を推奨する医師も多くなっているそうです。アーユルベーダ医学では37.2分以上を推奨しているそうです。
低体温になることで、もっとも影響を受けるのが免疫力といわれており、体温が1度下がると免疫力が30%低下するともいわれています。
体温の計測は面倒ですが、慣れてくると、計測しなくても、自分の体温をぴったり当てられるようになります。面白いので、ワクワクしながら挑戦してみてください。
そうそう、私は今日の昼間、珍しくアイスが食べたいと思いました。私がアイスを食べたいと思うときは、平熱が37.1分を超える時です。
アイスを食べる前に計測したら、ぴったり37.1分で、「うんうん、これはアイスだよね」と思って食べました。ちなみに、平熱は36.8前後です。
多くの人は、風邪で熱かな、という時しか計測しないので、平熱の把握だけでなく、どのような症状の時に、どれくらいの熱か把握していません。
自分の平熱を把握するのは、自分を知ることの一つです。
なんでも世の中の一般常識を当てはめてていたら、自分がドンドン分からなくなる。
だから
自分が元気か、疲れてるか、分からない人は、とっても簡単な定量化をしてみましょう。
≪まとめ:元気の定量化≫
- 1か月に何回、①<②<③か、記録してみよう
- 1か月に何回、平熱36.6以上なのか、記録してみよう
1か月間、毎日、①<②<③で かつ 36.6以上なら、あなたの内臓は元気です♡
- 平熱34台から36台に回復したクライアントさんの記事はこちら
- 低体温から回復した私の話はこちら
一人でも多くの人は、普通に日常を生きるだけで、元気を回復できますように♡いつもありがとうございます。