この記事は、ルイーズ・ヘイの『心のありかたで病気を治す~ALL IS WELL』を参考に、口癖・意識と病気の関係について書いたものです。

誤解のないように♫ アファメーションだけで、病気を治すのではありません♫アファメーションで意識を変え、行動が変化することで、本来の自然治癒力が発動され、その結果として病気が治るのです。(アファメーションとは?の記事はこちら)

2回目の今日は、膀胱・生殖器・腰・臀部の病気について。

生理痛、生理不順、子宮筋腫、前立腺の諸症状、膣炎、膀胱炎、座骨神経痛などがある方は、まず思い込みのチェックをしてみましょう♫

 

思い込みのチェック

  • 友人知人にお金を貸す場合に利息の請求ができない、苦労する
  • クレジットカードを含め、借金がある
  • お金よりも愛が大切だと思ってる
  • 愛よりもお金が大切だと思っている
  • お金と愛に情熱的に突き進む傾向がある
  • 愛かお金、どちらかに責任を果たせないことがある
  • パートナーに長い間、怒りを感じている
  • お金に対して、無頓着で人任せである
  • お金と愛について、息が詰まりそうになる

ルイーズ・ヘイによると、私達が愛情とお金のバランスを崩した時、膀胱・生殖器・腰、臀部の病気にかかりやすくなるそうです。

 

病気と内的要素について

 

この場合の内的要素とは、病気の原因となる心理的な要因、思い込み、行動癖のこと。

尚、症状や病気を改善する為のアファメーションは、本の巻末に病気別に紹介されているので、詳しくは本をご覧くださいね。

 

  • 〇 病名・症状
  • ➡ 内的要素
  • ⇒アファメーション の順に記載しました♫

≪膀胱の病気≫

〇膀胱炎➡パートナーに対する激怒、依存、責任問題⇒これらの思い込みを手放し、私は変わる。私は自分を愛し、受け入れる。

〇尿道炎➡怒り、感情、カンカンに怒る、自責の念⇒私は人生で喜びのみを体験する。

★膀胱の病気のメカニズム

たまたまこの病気について質問があったので、ココだけ詳しく記載させていただきます。

  • 泌尿器系は2つの腎臓、2つの尿管、1つの膀胱と尿道から構成される。腎臓は血液の毒素を濾過し、ナトリウムと水の量を調整し、その後、尿をつくる。尿は尿管を経由して膀胱に送られ、尿道を通過して排出される。
  • 女性は尿道口が、細菌の常在する肛門に近い為、尿路感染症にかかり易い。
  • 閉経期にエストロゲンの分泌量が低下すると、膣と尿道組織が薄くなり、感染がなくとも排尿時に痛みを伴うことがある。
  • 抗生物質で症状が改善されない場合、膀胱付近の神経組織の損傷、子宮筋腫、閉経後の影響のいずれかが要因とされる。

 

★膀胱の病気を改善するための意識面のアドバイス

膀胱の病気を患う人々は、恋愛に敏感で、これが金銭的な自立を難しくしている場合が多いそうです。

  • あなたがもしも今、経済的に自立していない場合、収入を得る方法を検討する。家計の管理をするなど、責任を担うこと。
  • 稼ぐことにブロックがある場合は、「お金は汚い」という意識が根底にある可能性があります。それを手放しましょう。お金はエネルギーの象徴、美しいものです。
  • 家庭内の経済状態について、不満がある場合、怒りをパートナーに向けるのは、辞めましょう。天に向かって唾を吐くように、それは貴方に返ってくるから。

≪生殖器の病気≫

 

〇生理痛・更年期➡私は求められていない、ありのままの自分に満足していない⇒私はあらゆる変化の中でバランスよく平穏に暮らす、自分の身体を愛し、祝福します。

〇不妊症➡人生の歩み、親になることに抵抗している⇒私は胎児を愛し慈しみます、私は私の人生で最も大切な存在です。

★生殖器の病気を改善するための意識面のアドバイス

一般に生殖器の病気にかかる男女は、固定観念が強く、常に駆り立てられ、仕事に偏重しがちです。

病気から解放されるには、生活における自分自身の優先順位をあげ、自分を慈しむことです。自分を責め、追い込むのを止めることが、全てのはじまりです。

≪腰痛・臀部痛≫

 

〇坐骨神経痛➡お金に対する将来の恐れ、自責の念、周囲の能力や考えを信頼できない⇒私は大きな前に向かう、人生の歩みを信じる、私は大丈夫。

〇臀部痛➡重大な決定を下すこと、前へ進むことの恐れ⇒私は完璧にバランスが取れている、私は気楽に人生を生きている。

★腰痛・臀部痛を改善するための意識面のアドバイス

腰痛や臀部に痛みのある人は、周りの人々の能力や、考えを信頼できないため、お金や恋愛に関して、一緒に決めるよりは、主導権を握ろうとする傾向があります。失敗すると他者を責め、失望が続くと孤独に陥り、前に進めなくなります。

あなたが病気から解放されたい場合は、これらの意識を捨て去り、「本当は、家族に支えられている」という意識を採用します。

私が伝えたいこと

 

私の考えでは、『痛み』の目的は 私達を傷つけることではありせん。

目的は、「今こそ生き方を変えよう」という気づきを与えることだと考えています。私達は弱い生き物なので、『痛み』がないと、気づけないから。

そして、忘れないでください。

意識を変えずに、行動だけ変えようとしても 続かないことを。3日坊主のDietのように。

あなたが最初にすべきは、心の底から、今の痛みや病を嫌だ!と思い、手放す決心をすることです。

そのあと、あなたの不要な思い込みと真逆の言葉を、アファメーションにして、あなたの行動が変化するまで繰り返し唱えるだけ。

癌などの重度の病が治癒したケースは、日に数百回唱えたそうですが

私がお薦めする目安は、行動の微細な変化

例えば、

  • パートナーを非難(口論だけでなく、心の中での非難も含め)するのが減ってきた
  • 自分を追い込むのを止め、平日でもリラックスする時間を少し持てるようになった。

人間ですから、突然、全てが変化する訳ではありません。変容には時間が伴います。だからこそ、微減や微増などのご自身の変化を発見することが、鍵になるのです。

私が伝えたいことは、

あなたの病気を治すための、その新しい意識も、その鍵も、全て、持っているのは、あなただけということです。

今日も最後までお読みいただき ありがとうございました。