ストレス時の「闘争」か「逃避」については

太古の昔を想像すると

理解しやすいかもしれません。

 

例えば、「猪の大群に遭遇」というストレス状態において

 

✅ とにかく逃げて命を守るか?

✅ とにかく戦って食糧にするか?

 

このような違いですから、

どちらが良い悪いでないということです。

 

で、何が問題かと言えば

 

現代社会では、先ほどの猪の大群のような

生死が伴うストレスはないにも関わらず

私達の多くが

「逃避」か「闘争」か、という

無意識の選択をしているということです。

 

実際、私の25年以上のセッション経験の中でも

「逃避」か「闘争」の繰り返しで脳が疲弊し

ストレス性の病気になった方がどれほどいるか・・・。

 

そんな疲弊している人に

一番響いた魔法の言葉がこちら

「あなたは、殺されそうですか?」

 

 

今までに

「はい」と答えた方は一人もいません。

 

私達は、何気なく

「忙しくて会社に殺されそう」とか

「仕事が終わらなくて死にそう」と

言ってしまいますが

 

実際問題、

「人質になり脅されている」

「この研究が失敗したら殺される」

というような危機にさらされている人は

そうはいないのです。

 

私自身も今でも、この魔法の言葉を自分に言っています。

 

答えはいつだって「いいえ」です。

 

死の危険にさらされていない私達は

幸せですね。

 

明日も続きます♪