人間の可能性って凄---------い!

私の想像を遥かに超えた ”彼のたった4日の激変っぷり”をご紹介します♪

 

彼のbefore~人生、我慢するのは当たり前

 

四国出身のO君は野球一筋の実直な青年で、部活で先輩から酷い扱いを受けても、

 

・野球やりたいから、しょうがない(他に野球部がなかった)

我慢すれば野球できするし、まいっかと思っていました。

 

東京の大学の野球部では、肉体的なイジメだけなく、

賭け事による、金銭的なイジメがあり、最後は逃げるように辞めたそうです。

付属の女子校育ちの私には、完全に未知の世界です・・・。

そして彼は、

東京の大学を卒業し、昨年4月東京で就職しました。

東京勤務希望でしたが、配属先は、福岡

東京の本社から、離れた地方支店で、彼に対するパワハラが始まりました

残業は全くつかず、早朝、深夜、休日出勤は当たり前、休日の振り替えもなし。

同年、鹿児島へ転勤し、パワハラは更に深刻化

仕事もないのに、嫌がらせで、一人休日出勤を命ぜられたこともあったそうです。

 

今年のゴールデンウイーク前後に、O君が

転職活動で東京に来た際、更に驚きました。

彼の会社の先輩は、

素面の状態で、彼の首を失神するまで絞めるそうです。

気絶すると、別の先輩が叩いて起こし、笑うそうです。

それも1回や2回じゃないと。

私は25年以上、企業の人事で、パワハラ・セクハラを解決する立場にいましたが

この2019年の現代に、そんな企業があるなんて、心底驚きました。

私は複数の企業で勤務しましたが、いわゆる有名企業ばかりでした。

有名企業は、不祥事があると直ぐ新聞記事になったり、労基署の立ち入りが入るため

社員も結構、慎重です。

だから、気絶するまで首を絞めるなんて・・・。

労働基準監督署の担当官と名乗って、電話をしようかと思ったほどです。

とにかく彼に、即転職活動をするように、言いました。

しかし

鹿児島在住ですから、転職活動の旅に飛行機代が発生します。

彼には大学の奨学金の返済と、四国の実家への仕送りがあり、お金もどんどん無くなっていきました。

さらに

彼は、ことごとく面接に落ち続けました。

でも

生活のために、そのパワハラ会社に行かなくてはならず、彼はどんどん疲弊していきました。

 

転職したいのに、なぜ彼は上手くいかないのでしょうか?

それは、

 

転職活動にありがちな負のスパイラル

 

転職や起業するための個人セッションで、必ず伝えていること。

それは、negative意識が強いままで、転職活動をしてはいけないということ。

とっても当たり前のメカニズムです♪

「negative意識」は「negativeな現実」を引き寄せる。

だから

「私は駄目だと言う意識」は「面接不合格という現実」を引き寄せるのです。

 

人は、

「パワハラにあったり」

「昇格試験に落ち続けたり」

「仕事で結果を出せない」

という現実を見て、

 

「私はやっぱり駄目だ」

「上手くいくはずがない」

「我慢するしかない」

という意識を強化させ

 

「転職試験に落ちる」

「いい転職先が見つからない」

という現実を更に引き寄せるのです。

他人のことなら、よく理解できますね?

O君の我慢癖は、社会人になって形成されたものではありません。

学生時代からの根深い思考癖なのです。

 

実はあなたにも、我慢癖があります

我慢癖は、

あまりにも当然で、誰も気づきません。

心理学で、集団的無意識とか社会的無意識と表現する誰にでもある意識です。

 

例えば

肋骨が折れそうな程の満員電車を我慢することを、多くの人は当然だと思っています。

例えば

嫌なことを言われても、我慢して大丈夫なフリをすることも

みんな当然だと思っています。

このように私達は、大量の我慢を隠しているのです。

 

これらを手放す唯一の鍵が潜在意識です。

O君は、たった15時間の講座で激変しました。

私のクライアントさんの中で、最短の激変で、正直私が一番驚きました💦

 

彼の激変💖具体的な内容については

後編の記事に書きます♪