医師に「あなたは絶対に〇〇です」と言われても、あなたが信じたい場合を除いて、100%信じる必要はありません。その理由は、医学は、実はそれほど発展していないから(笑)
例えば、
DNAの機能で判明しているのは・・・。
ご存知の通り、人間のDNAの塩基配列は、解読されています。が、その機能が判明しているのは、12.5%だけだと知っていますか?
残りの87.5%は、なんのために存在しているか、わかっていないのです。
例えば、
母体の中で、胎児がいつどうやって、目や手、心臓を形成するのか?心臓を動かす回数、必要なホルモンを分泌するなどの情報が、DNAのどこに存在するのか?判明していないのです。
DNAは人体における基本中の基本。
現代医学とは、その基本中の基本のうち、87.5%も解明未了なのです。
理解の仕方が雑な私に言わせれば(笑)、人体について、9割分からない中で、つまりの1割の理解だから、手探りで治療しているようなもの💦
だから医療は有益だけど、完璧ではない。
だから副作用もあるし、100%の治癒も難しいのも、当たり前だと思うのです。
私自身が、重度の喘息のころ、ステロイド剤によって、生かされたから、医療の有益性は認めるし、深く感謝している。
だけど、私の喘息が完治したのは、医療の力だけではない、これも事実です。
医者のセリフに殺されないために
私自身が喘息のころ、医者に繰り返し言われたセリフ、それは「大人になってからの喘息は、絶対に治りません」
この言葉が、私をどれだけ、私を絶望的にしたか。
私だけではない。病気を抱えている人の多くが、
この「絶対に治りません」というセリフで、どれだけ、重症化しただろうか。その結果、今もその病で苦しんでいる人は多いはずだ。
それだけ、医師の言葉にはインパクトがある。私達患者は、医師の前では、無力になってしまう傾向がある。
私自身も長いこと、「絶対に治らない」と思い込んでいた。そして重症化し、ステロイド剤も効かなくなって、死の恐怖を感じて、ようやく気づいた。
この「絶対に治らない」と言うセリフは、ノーシーボ効果だと思う。
ノーシーボ効果とは、特に偽薬によって、望まない副作用(有害作用)が現われることを、反偽薬効果(はんぎやくこうか)、ノーシーボ効果(nocebo effect)、ノセボ効果ともいう。
薬だけではありません。
末期の肝臓癌と余命宣告され、余命よりも早く亡くなった男性を解剖した結果、癌ではなかった事例は有名です。
他にも、
ノンシーボ効果で検索すると事例が色々出てくるので、気になる人は検索してみてくださいね。
病気を治せるのは、医師ではなく自分だけ
私自身が重度の喘息で、「絶対に治らない」と思っていたのに、治ったのは、医師の「絶対に治らない」という言葉を信じるのをやめたから。
やめたのは、恐怖心から。
このまま薬の量が増えたら、心臓がもたなくて、死ぬかもという恐怖。このまま薬が効かなくて大発作が起きたら、死ぬかもという恐怖。
このまま信じていたら、死んでしまう!とやっと気づいた。
今振り返ると、本当に馬鹿だなぁと思う。そこまでいく前に、どうして気づけなかったのだろうと。
長いことかかって( ̄▽ ̄;)、ようやく私は、自分を変える決心をした。
何を変えたか?
◆意識を変えました
- 喘息は治らないという絶望を捨てた
- 「少しづつ症状は改善する」とアファメーションした
- お喋りしながら歩く自分をイメージした(喘息患者は歩くだけで苦しく、話しながら歩くのはかなり苦しい)
◆行動を変えました
- 仕事を休み、休養した
- 仕事で自分を追い込むのをやめた(ワーカホリックでした)
- 低体温から脱出するために食事を全面的に変えた
- 睡眠をとるようにしました(万年寝不足(笑)でした)
私が書いていることは、表現は変わるけど、いつも同じ(笑)
あなたの世界を創っているのは、あなた自身です。
だから、あなたの世界を変えることは、本当はとても簡単です。