親に反対されて 出来なかったことを
大人になっても 引きずっている
誰にも一つくらい あるのでは?
私は・・・。
「何もない。 自分で選択し 自分の人生を生きてきた」と豪語してました(;´・ω・)
ところが35歳のある日
とある性格分析のセミナーで 突然思い出した。
大きな衝撃でした。
あまりのショックに発熱したほど💦
抑圧は記憶さえ捻じ曲げる
事実は・・・。
小6の時、志望校であった国立付属中の受験を反対され、希望していない短大付属の女子校に入学。
両親に褒めてもらいたい一心で、勉強しているうちに偏差値が75を超え、国立付属が合格ラインに。
当然、塾の先生と同様に喜んでくれると思いきや、まさかの反対。
あまりにもショックだった小学生の私は、「短大付属の女子校に入学したくて入学した」と意識を書き換えた。
その後、35歳になるまで、23年間も封印していたことになる。
大人ならやりたいことはやろう
当時の私は 子どもを二人出産し 名のある企業の課長職だった。
今さら、学歴に拘る必要はなかった。
でも、自分の中に 学歴コンプレックスがあるのは 明白だった。
- 保育園のコが二人いて
- 仕事が忙しくて
- 大学まで行ったら
自分で 自分の首を絞めるのは 明白だったけど
◆こんな質問をしてみた
- いつまでも引きずるかな?
- YES
- 大学に行くお金はある?
- YES
- コンプレックス以前に必要な学び?
- YES
- 家族の協力得られる?
- YES
- レポートとか出来る?
- YES
何を聞いてもYES だった
だから大変でも やることに。
◆結果は???
- 睡眠不足で本気で何度も泣いた(笑)
- 卒業はした(笑)
- 学歴は気にならなくなった(笑)
- 学びは少し役に立ってる(笑)
★この時点で・・。
「親のせいで出来なかった思い」は 完全に葬ることができた。
★今思えば・・。
大学行かなくても葬ることはできた。
じゃあ、無駄だった?
NO、意味があった💗
当事者の私の親は・・・。
2年で卒業するところを 2年半かかって
泣きながら(笑)卒業したあと、父は既に他界してたので、母に報告に。
そこでの母の発言が衝撃Σ( ̄□ ̄|||)
「まどかは なんで 頭が良かったのに 短大なんか行ったのかしら」
反対したことを一ミリも覚えていないうえに、短大なんかと発言。
もう笑うしかないです。
そして固く誓いました。
子どもの進路は子どもに決めさせる
自分の子どもが受験の際は、すご~~~く話し合いをして 最終的に
「自分で決めた」という意識が残るように
丁寧に会話しました。
今振り返ると 単なる反面教師でしたが
「自分で決めた」意識、重要でした。
なぜなら 希望して入学した学校に満足できるかは
親には未知だから。
娘は運よくFITしたけど
息子は自分で 絶対に入学したいと決めて、凄く勉強して合格したけど
残念な事に その学校と合わなくて、辛い辛い想いをした。転校を考えるほど。
そんな辛い時に
もしも親が決めた学校だったら、
子どもは 親に責任転嫁をしてしまうし
親も罪悪感から 責任感を感じてしまう。
辛い時こそ
「自分で決めた」という意識が重要。
可愛い我が子に 私ができることは少ない。
私が生きてる間は、ただ愛をおくること。
私が死んだ後、
自分を信じて生きていける人に育てる。
そのために今、私に出来ることは何?
毎日それを問い、その答えにそって
毎日を過ごす。
日常こそすべての成長の機会だと思う💗
≪まとめ≫
- 「親のせい」も結局は自分の意識次第
- 葬りたいなら自分の責任で今からやればいい
- どんな時も「自分で決めた」意識がポイント