「子ども嫌い」を公言して合意の上、結婚し 「治療しないと妊娠できない」と言われていたのに あっさり妊娠した私
どうして 欲しくてもできない人がいるのに 欲しくない人に限ってできるの?妊娠を告げられた時 この世は やっぱり修行なのか と思ったことを覚えています
でも
どんな事でも 全ては 意味があって 最後はちゃんと うまくいく。だから 毎日を信じて 自分を信じて過ごしてほしい というお話です(笑)
1.子どもが欲しくなかった私
子ども嫌いで 欲しくないので 治療もせず それでもOKという人と結婚。なのに なんの治療もせずに 妊娠。この時 心の中で「西洋医学なんて 絶対に 絶対じゃない」と強く思いました
彼が予想外に とてつもなく喜ぶ姿をみて 産む決心をしましたが、「産むけど 育てない」と宣言したほど。当時彼は 休業して育児しようと 本気で思っていたそうです。
臨月は 両親の永住先である熱海で過ごしました(その後 両親は伊豆高原へ)とても健康で 体重も3㌔しか増えず 暇だったので 日に4~5時間 実家の大型犬を連れて 海辺や山を散歩していました。
腹周りが極めて小さく 妊婦に見えないのを 良いことに 私は 犬たちと 坂道ダッシュをして 毎日を過ごしていました(⌒∇⌒)
田舎の小さな産院の先生は 見るところが 違います!腹ではなく 足を見るのですよ~(笑)
「出産に必要なのは 筋力。あなたみたいに 太らず 筋肉あったら 犬のお産より軽いよ」と先生。実際 2時間ほどで分娩しました。
そんな訳で 「陣痛開始」⇒「陣痛ピーク」なんです。あまりの激痛に 息ができなくなって なにやら 危険音が 鳴り出しました。
看護婦さんに「お母さんが息をしないと 赤ちゃんに息がいかないのよ、窒息状態よ」と言われた瞬間に
長年 封印されていた母性(笑)に スイッチが 入ったのでした。この瞬間から子ども大好きに 突然変異しました。何で変わるか わからないものです・・
娘が4歳の時のおもちゃ 18年経過して今は 玄関に鎮座
2. 育児は 白紙スタートでも💗大丈夫
子ども嫌いだった私は 当然 育児に興味関心がなく 母親教室の類にも 一切参加せず 出産当日を迎えました💦
入院中に 粉ミルクを作った時は 熱いミルクの温度を下げるのに 水道水をジャーっと混ぜて 冷たい目で見られましたが 産んでから学習でも 大丈夫✨
育児書の類は 一切読まずに 過ごしました。見ない方が 安心して過ごせます。だって個人差があるものですから
自分の子供でさえ 第一子と二子では 全く異なり 参考になるどころか 慣れるまでは 混乱材料になったほど💦
ワークショップで活躍する おもちゃ(笑)
3.自然なものは 自然に委ねる
産まれたら 育てます。待ったなしです。色々 悩んだからこそ 思う。 結局 とてつもなく 自然なものでした。子どもが産まれて 初めてママになる だから ママ年齢も赤ちゃん。できなくて 当然。
教えてくれるのは 育児書ではなく 目の前の 我が子。子ども達が 私をママに してくれているなぁと日々 思っていました。
保育園のころ 仕事が忙しくて 帰宅すると 子供たちは寝ていて 辛かったなぁ
小学生のころ 深夜残業の帰り道 何もしてあげられないと思って 一人泣いたなぁ
中学生のころ 「何でも 一人でやってるの 私くらいだから」と言われて 刺さったなぁ
高校のころ 「いつも居なくて楽」と言われて寂しかったなぁ
それでも すくすくと 育つものなのですね
人の家のソファで人の家のワンコと昼寝する娘
結局は 母の力ではなく 本人に育つ力が あるのだなぁと 思う私でした
色々 悩み中の皆さまへ 人間の力は 私たちが思っている以上のもの だから