右脳教育の世界的第一人者、七田眞先生をご存知でしょうか?

1929~2009年、島根県出身。2009年4月22日 逝去、享年81歳。1958年より幼児教育の研究を重ねる中、自らの闘病経験から健康に対する意識を高く持ち、心の子育てとともに、七田式右脳教育理論を築く。1997年、社会文化功労賞。また、国際学士院の世界知的財産登録協議会より七田式右脳教育法が最優秀理論・世界知的財産として登録され、世界平和功労騎士勲章を受章、騎士(ナイト)の称号を受ける。著書は160冊を超える。七田式教育HPより

 

 

昨夜、”魂の教育”というドキュメンタリー映画を見て

封印していた記憶に氣づいて、ショックを受けました。

人には辛い記憶を封印し、生きていくという機能があります。

 

今から20年前に夫の経営する会社が倒産するまで

長女はこの七田式教室に通っていました。

彼女はなんでもやってみたい子で

他にも英語やバレエを習っていましたが

大好きだった、裸足で過せる幼稚園含めて

突然、全て辞めることになりました。

文字通りの無一文になったからです。

 

その時私は、人生で初めてリアルに

「お金がなければ、選択肢がなくなる」という体験をしました。

その時の体験は

自分事でなかった分、私には深く深く刻まれました。

 

私は当時から右脳開発に強い興味があって

娘も教室に一緒についていった息子も

とても楽しく通っていたこともあり

「選択肢がなくなった」ことは

私にとっては相当辛かったようです。

 

私の記憶は結構鮮明な方なのですが

映画を見ている時に

この教室に通っていた時期が思い出せなかったのです。

 

途中で映画を止めて

瞑想によって意識をリラックスさせ

記憶が戻るまでに、だいぶ時間がかかりました。

 

記憶とともに、涙が溢れてきて

あぁまだ封印していた記憶が残っていたのだぁと

涙が止まりませんでした。

 

封印していた記憶が蘇り、傷や痛みを感じても

それを抹消する必要はありません。

 

それらは多くの場合

あなたの自分軸に関係しているからです。

 

私の場合は

高校生の時にカーネギーの「道は開ける」を読んだ時から

「選択肢のある人生を送ろう」と決めました。

 

社会人になった時ではなく、

専業主婦の時に

「お金がないと選択肢がなくなる」体験をすることによって

「専業主婦&無一文から稼ぐ選択」の体験ができました。

 

これらの体験が

今の私

「お金を理由に諦める」ことなく

「全ては既に在る」ことを体験してほしいという

動機に繋がってると改めて確認できたのです。

 

この過去の大切な傷は、抹消する必要はないのです。

 

昨夜私は、

「生きている七田先生」から学びたかったことを思いだして泣きました。

間に合ったのに、諦めていた自分を知って泣きました。

 

私達は時に

「自分にかけるお金はない」とか

「自分にそんな価値はない」というような

自己否定によって

大切な何かを諦めてしまいます。

 

自分軸に沿っていることをお金を理由に諦めると

自分軸が整わないのに。

 

難しいですね。

 

 

自分の内側の軸、魂が自分軸。

自分の外側、他者評価、ネバネバ常識(笑)などが他人軸です。

 

 

地球が急激に、透明度を取り戻しているから

私達の魂も、どんどん浮き彫りになっていきますね。

どうぞ

毎日、自分の魂を大切に愛おしく思って生きてくださいね💖

いつもありがとうございます♪