息子は私の喘息発作の影響で切迫早産だった。

8か月の終わりに産まれてしまった。

なのに💖2770グラムもあって、医者も驚いた。

 

その後の成長は遅かった。

お姉ちゃんは標準より大きくて

彼らは1歳10か月しか離れていないのに

5歳は違って見られたほど

息子は細くて小さい子だった。

 

小さい頃って、

小さいだけで虐められる。

 

息子はよく虐められていた。

本人は自覚はないけど

私と娘はいつも心配していた。

 

通学帽も

水泳帽も

大きすぎて

彼は顔が半分以上隠れてしまう。

それだけで、面白がって意地悪をする子が

後を絶たない。

 

彼が小学生の頃、

幼児犯罪の事件が多発していたから

集団登校に父兄が帯同していた。

その登校時に、私の目を盗んでは

息子を蹴ったり、突き飛ばす子もいた。

 

そんな時の私はとても怖い(笑)

その子にそっと近寄り

耳元でささやく「見えてるよ」

これだけ。

だから、息子も気づかない(笑)

 

 

その頃の彼の口癖は、とても素敵だ。

「こうた チビだけど なんでもできるよ♪」

 

小6の最後の運動会で

組体操の一番上に選ばれた時の

彼の誇らしげな顔を

今でもはっきりと憶えている。

 

母親は、直ぐに自分を責めてしまう。

 

私は、小さく産んでしまった自分を

ずっと責めていた。

重度の喘息の時に妊娠した子だから

息子も小児喘息になったと。

娘は健康なのにと。

 

息子の口癖は

私へのメッセージだったと思っている。

 

本人も忘れてるぐらい前の話だ。

だけど、

だから

どう思うかは、私の自由意志なのだ💖

 

あなたは、自分や家族をどう解釈していますか?

その解釈に満足していますか?

もし満足していなければ、いつでも変えることができます💖