私達は 常に 「自分の眼鏡」というフィルターを通して

あらゆるものを見ている。

驚くべきことに

3歳を過ぎた頃には もう 「自分の眼鏡」をかけている。

だから 同じものを見ても

人によって 見え方が違う

1.子ども 眼鏡をかけてる

◆ご近所3人の雨の日・・・。

  • Aちゃん:長靴履ける素敵な日
  • Bちゃん:雨で濡れる冷たい日
  • Cくん:サッカーできない嫌な日

これが

異なる眼鏡をかけている証拠(笑)

おんなじ雨空なのに 見え方が違う

◆ご近所3人のおやつ:林檎

おんなじ林檎でも 見え方は違う

  • Aちゃん:美味しそうな林檎💗
  • Bちゃん:これがおやつ??
  • Cくん:腐ってそうに見える💦

反応が違うのは 当然

だから

「美味しそう💗」という

世間がいう ”よいこ”の 反応を期待しなくて いい。

どんな反応があってもいい。

同じだったら むしろ

気持ちわるい~(^-^;

そんな軽いエネルギーで子どもを見ると

あなたは もっと軽くなる(^^♪

 

2.あなたの眼鏡と同じ?

私達は錯覚している。

目の前の物は

誰にも 全く 同じに見えると。

先ほどの 林檎の例のように

貴方の目に 映る林檎と

子どもの目に 映る林檎は

完全に異なる

◆あなた眼鏡 ≠ 子ども眼鏡

これを意識するだけで

育児はとても 楽になる💗

だから がっかりしないで。

あなたの想いが、なかなか 子どもに伝わらなくても。

だから 私達には 言語がある。

言葉が通じないうちは 非言語がある。

笑顔だけでも 通じることは いっぱい。

がっかり しないで大丈夫。

少しずつ 通じ合えるから。

 

3.どんな風に見えるの?

子ども眼鏡を 借りることは できない。

でも

◆どんな風に見えているのか?

  • 想像することは できる
  • 質問することも できる

◆楽しそうに何かを見てる時に

  • 何を見てるの?
  • どんな風に見えるか教えて

子ども眼鏡で見える世界を あなたも見れるかも。

◆大きくなっても 同じ

例えば、A大学を志望した場合

  • あなたにとってA大学はどんな所?
  • どんな所が魅力なの?

「あなたにとって」という言葉が

「あなたの眼鏡」ではどう見えてるの?という意味になる。

だから

何歳になっても 使える。

だって

この眼鏡は一生 続く。

自分の子ども でさえ、その「子ども眼鏡」で同じ世界を 見ることは 決してできないから。

それくらい 私達は みんな違う

みんな 違っていい💗